おとなのゆとり
「かばんの大きさは人間の大きさと比例する」
かつて僕の店に通っていただいていた、六本木にある国立新美術館の設計などで有名な建築家の黒川紀章さんが「服のサイズは人間の器の大きさと比例する」とおっしゃっていました。
とてもユニークでオシャレな黒川さんの話に感銘していたのですが、まさにMAGNUのトキオトートはこの言葉にぴったりな逸品です。
この少し大振りなトートバッグはゆとりと信頼の象徴なのです。
スラムダンクで有名な漫画家の井上雄彦さんなど、多くのクリエイターに愛されるこのかばんは、MACBOOKや仕事道具がギリギリ収まるムダのないかばんとは違い、いつもスペースに余裕のある大人のかばん。
街に出かけても新しい出会いを受け入れるスペースにゆとりがあります。
MAGNUはものづくりの手法が「陶芸家みたいですね」とよく言われるそうです。
たしかに良いレストランの器のようなものかもしれません
もし、ステキなレストランに行ってお皿からはみ出んばかりの料理が盛られていたらどういう気分ですか?
少し大きめの器に小ぶりでも存在感のあるお料理のほうが趣があるのではないでしょうか?
最近は手ぶらが楽という方も増えていますが、話をしたときにちょっとノートや手帳を選び抜いたと思われるペンをさりげなく出す人と、手ぶらだからメモしない。どうしても必要な時はスマホに打つ人
突然の雨。コンビニまで走ってビニール傘を買う人と常に鞄にお気に入りの折りたたみ傘を持っている人
どちらがゆとりある大人として信頼できますか?
世間では一時期のリュックブームが終わりかけて、長年の定番大きめトートに注目が集まっているようです。