ココ・シャネルがナチスに協力の罪で戦犯に

~ココを救ったシャネル5番の物語~

ムダを削ぎ落とし洗練されたスタイルで
有名だったマドモワゼルシャネルは
調香師エルネスト・ボーに

「すべてを香水の中に入れるの
外側には何も見せない
誰も真似できない最高級な香り」

こうして生まれたCHANEL No.5は
戦時中、占領下パリでも飛ぶように売れた。



イギリス人だろうとドイツ人だろうと
パリにきた兵隊たちに大好評。
恋人へのお土産として兵隊たちが
大挙してやってきたのだ。

戦後、ココ・シャネルはナチスに協力した戦犯として裁かれかねない状況にあったが、世界中のシャネル5番愛好者の存在で窮地を逃れることになる

最終的に特赦をだしたのは、夫人がシャネルの大ファンであった英国首相のウインストンチャーチルだったらしい。

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たかが香り。
しかし多くの人を魅了してやまない香り


最近ではいい香りを嗅ぐだけで
重度の認知症の症状が改善されたり

がんによる痛みが疼痛がやわらぐという
研究も進んでいます。

そして私自身、
歳を重ねるごとに
もっとも関心のあることの一つが
「香り」です。


ヴァンクリーフアンドアーペル、
ブルガリ、そして
エルメスの専属調香師となった
ジャン・クロード エレナによると、

「あらゆる芸術と同じように
香水は感覚に喜びを与えるもの。

驚かせる喜び、
連想させる喜び、暗示する喜び、
そしてすこしずつ謎を解かせる喜びだ。
香水は匂いの書いた物語」


「嗅覚はわたしたちの五感の中で
もっとも記憶とつながる感覚です。

香水は瞬間の感情を伝えるだけでなく、
一つの絆になる。

わたしたちが出会い、
他者を受け入れること、
そしてときには
他者をさける手伝いをしてくれる」



香水にかかわる物語には
こころ動かされるものが沢山あります。


まずは
身体の手入れと衛生のため

そしてこれからの出会いのため
「香り」を始めようと思います。